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非・桜上水宣言!
桜上水諜報部1



天野忍 個人誌
A5/オフ/172p

 
 JC1〜8巻を一話一話、「桜上水の諜報部員が解説する」というコンセプトで綴った感想本。一冊に8巻ずつ、全3巻の予定でしたが、結局この一冊だけで止まってます(汗)

【収録作品】

 ・Report1 INVISIBLE ONE
   
   あと、愛にまみれた暑苦しいトーク。

【たとえばこんな裏話。】

 連載、終わってました。記念の意味も込めて発行する予定でした。
 表紙を入稿したあと、急な異動にぶち当たり、正直原稿どころではなくなったんですけども、期を逃したらもう出せない、と思ってだいぶ頑張りました。本文に二色刷を入れていたり、パソコンで加工してたり、自分のスタイルを構築していけたような装丁です。てか正直、表紙入れてなかったら発行はあきらめてたね!
 表紙は水彩。スキャンして色調整に丸一日とかかけました。5色刷にするので、真っ赤は真っ赤、青は青になるようにパーセンテージを調整。といっても肌色以外は結構ざくっとしかやってませんが(汗)色の濁りを取るくらいは今までもやってたんだけども、パーセンテージまでいじるのは初めてで、それはもう字書きのスキルではなかろうと(苦笑) 見た目をJC風にしたり、パソコンでの加工は際限なくやれるので、手間だと思いつつも楽しかったです。……異動するなんて微塵も思ってなかったからね!
 なので、くだんのアレな印刷所に頼みつつも、だいぶ満足のいく仕上がりになりました。実際はこの上に黒のLKカラーだかをかぶせて、窓を開けて顔だけが一部見えるようにしています。この紙を確保するのにまたまた手間がかかったし、窓開けも手作業だったし、どこまでこだわりたいんだ、自分。

 全3冊の予定だったので、1とかなんとか入れてるんですが、これを発行する頃にはだいぶモチベーションが下がっていて、案の定この1冊だけとなってしまいました。しかも笛で参加するかどうかもあやしくなっていた(スペースも取れてなかったかも)ので、イベントに出したのは数えるくらいしかないです。大半を処分したので、そういう意味でも無理に出すべきではなかった一冊。とはいえ中身はすごく暑苦しくて、必死だったんだなあと思います。

 

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