かわいいひと。

神崎なおと／天野忍　合同誌
Ｂ５／オフ／３６ｐ

　

　紛う方無きシゲ水オンリー。仕事中にいきなり浮かんだ話で、これはもう神崎なおとさんに描いていただくしかない、と（笑）　快く引き受けてくださったので、さらに脚本書き下ろして、神崎さんにまんが描いて頂いてます。天野の原作も載ってます。

【収録作品】　

　・かわいいひと。　（神崎さん作。いやもうビバって感じ！！）
　・かわいいひと。　（天野忍作。まんが版よりも細かい展開になってます）

【たとえばこんな裏話。】

　「描きたいですね」とあっっっさりのたまった神崎さんに御礼と大感謝申し上げます。オリジナルの別件も抱えてたのに、夏コミ本も抱えてたのに（それはほとんどお互い……／苦笑）結構きついスケジュールを組んでしまいました。
　こうやりたい、と思った装丁を実現させるのに、紙やインクの選定を結構苦労しました。印刷所にも何回か問い合わせたし（これはかなり珍しい……）、結果として「黙ってれば分からない大失敗」になったという（苦笑）　インクがほとんど見えないんで、失敗が失敗に見えない（はず）のです（笑）
　Ｂ５サイズは邪魔なので滅多に作りたいと思わないのですが、この本に限ってはどうしてもＢ５だと心に誓ってました（だって神崎先生の原稿なのよ！　投稿サイズよ！！）。表紙に加工もしてるし、見た目の地味さ加減に反して費用はかかってるのです（苦笑）　箔を手書き原稿にしたのは初めてだったので、何回も書き直したりとかね。自分がほとんど字の原稿だったので「Ｙ２Ｋ」のようなプレッシャーはほとんどなかったものの、オリジナルの別本と入稿がかぶっていたので別なところにストレスが（涙）　でも神崎さんの原稿を頂いたときはめちゃくちゃ嬉しかったです。自分の「字」がそういうふうに「絵」なるのも初めてだったし、「この人しかいない」と思った方に描いてもらったのだし、幸せ満喫でした。コピーして見せびらかしたかったですね、納品待ちの間は（笑）

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